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ジュエリーデザイナーRyo  ---おもてなしを楽しむ---


by mioebina-ryo
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ローストビーフの焼き加減

わが家ではクリスマス、お正月にローストビーフを焼くことが多くなります。
教室で焼き加減について質問があったので,
少し詳しくブログにまとめました。

焼きすぎてからでは遅いのでセットした時間より5分~10分前から2~3回確認するといいでしょう。オーブン内の温度が下がる欠点はありますが、慣れればチェック回数が減ります。

焼き加減を確認するには金串を肉の中心に刺してから唇にあて、温かければ焼き上りです。冷たいとまだです。アッチ・・!と感じるようだと焼きすぎです。金串の刺し方はいったん反対側の表面まで刺し、素早くブロック肉の中心まで戻し10秒位で引き抜きチェックします。(火傷にはきをつけてね)

肉の最も焼けていない中心の温度がレアからミディアムレアが50度~55度,
ウェルダンで60度~65度です。

私はパンの発酵温度を確認する温度計で確認しています。
---ウェルダンの温度は量れませんが---

お店で売っているものは美味しそうに見えるレアからミディアムレアが多いようです。

ちなみにハム、ソーセージの加熱加工の時は63度30分という規定があります。
牛乳の低温殺菌の規定とほぼ同じです。

ローストビーフのブロック肉は表面を焼くことによって、殺菌になるので、しっかり表面を
焼くことによって表面の雑菌の処理ができます。あとはゆっくりと目的の肉の中心温度まで焼いていきます。

牛乳の殺菌温度などの記事を書いていて、子供が小さい時グループで茨城に農場を
持っていて、そこから牛乳や野菜、豚肉、卵などが届き食べていました。時々行って
ハムの燻製を作ったりした事を懐かしく思い出しました。
by mioebina-ryo | 2010-12-24 09:45 | レシピ